6月9日はロックの日ですが
6月10日は時の記念日です!
これは、1340年も前に
天智天皇(大化の改新で有名な中大兄皇子)により
漏刻(ろうこく=水時計)が近江大津宮に設置され
日本の時刻制度が始まったことを記念して
大正9年に制定されたそうです。
毎年6月10日には近江神宮で
漏刻祭という式典があります。
今年は取引のある栄光時計さんが
65周年ということで
社長さんが式典の陰陽頭(おんみょうのかみ)という
役をやるということで
ご招待いただき、行って参りました。
岡山駅から京都駅まで新幹線で約1時間、
そこから乗り換えて2駅、
そこから徒歩15分ぐらいで近江神宮にたどり着きました。
こちらがその漏刻(水時計)のレプリカです。
石に矢みたいなのが突き刺さっていますが
水の量で矢が浮き上がってきて
矢に記されている目盛りで時間を読み取ります。
※詳しくはこちらをご覧ください。
そしてかっこよかったのが
この火時計!日時計ではなく火時計です☆
この龍の形をした火時計、どこが火でどこが時計かというと、、、
なんと巨大なお香が火で燃やされていて、
その途中に鉄球を吊った紐があります。
2時間間隔にセットされた紐が火によって焼かれ
鉄球が下に落ちてドラが鳴るという仕組み。
なるほど~、かっこいいです。
なんとこちらの時計、日本ロレックスが寄贈したものでした。
というわけで、初参加だった漏刻祭ですが
ぜひ、6月10日の時の記念日、覚えてみてください☆