柏圭さんというブラウンダイヤで有名な会社に招待していただき
今回はバーゼル前にベルギーにこさせていただきました。
ここがベルギーのアントワープのなかでも、ダイヤモンド街と呼ばれるところです。
普通の方は通らないみたいで、歩いているひとはほとんどダイヤモンドに
関係している商売の方みたいです。
車が突破できないように、通路の終わりには必ず鉄製の柵があります。
今回、工場を見学させていただくのが、ロージーブルー社。
柏圭さんが取引をしている、世界でも最大規模のダイヤモンド会社です。
これが、ブラウンダイヤのラフストーンと呼ばれる、
まだカットも研磨もされていない状態の石です。
手に取ってみました。
確かにキレイなんですが、これに価値があるようには見えない状態です。
これがカットされ、研磨され、製品になるとあんなに美しくなるんだな~と思いながら見てました。
拡大するとこんな感じです。
結晶。って感じですよね。ここから
どのようにカットするのが一番良いのかをコンピューターで計算します。
貴重なダイヤモンドを一番無駄にせず、価値を引き出すために
最新のコンピューターで計算をして、プランをたてます。
すごい大変な作業らしく、1日に10個~多くても20個が限界みたいです。
昔はこれを手作業でやっていたそうなのでビックリですよね。
そして、カットされた後の石がポリッシャーによって研磨されます。
ダイヤモンドを磨けるのはダイヤモンドだけなので、
鉄板の上に粉末状になったダイヤモンドパウダーをかけて磨きます。
山田君も挑戦!
西山君も!
せっかくなので僕も挑戦☆
研磨している感覚が全く分からず沈没です。(-_-;)
改めてプロの仕事に感動です。
左右対称に、完璧に磨き込まれたダイヤモンドがこちら!!
う・美しい。
原石のあの姿からこんな風になっちゃうんですね(改めて)!
プロの仕事を見させていただきとても勉強になりました☆(*^_^*)